ソフトバンク周東佑京、今季初の途中交代 守備でフェンス激突も「何もないです」 連続試合出塁も「13」でストップ

8回2死二塁、日本ハム・マルティネスの打球を追い、中堅フェンスに飛びつく周東(撮影・伊東昌一郎)

◆日本ハム5―1ソフトバンク(16日、エスコンフィールド北海道)

ソフトバンクの周東が今季初めて途中交代した。

9回の打席で代打野村勇が送られた。周東は直前の8回の守備でマルティネスの飛球を追い、中堅フェンスと激突し、トレーナーが駆けつける場面があった。

この日の周東は4打数無安打。四死球もなく、開幕2戦目から続いた連続試合出塁も13で止まった。

試合後、小久保監督は「多分、大丈夫だと思うんですけど、フェンスに2回ぐらいぶつかっているので」と説明。3回、郡司の中越え3ランを追った際にもフェンスとぶつかっていた。

周東は左膝にアイシングをして、「何もないです」とだけ話し、帰りのバスに乗り込んだ。打率3割4分4厘と好調だっただけに気がかりだ。

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