西武6連敗…7回に3ランで一時逆転もロッテに延長11回サヨナラ負け

7回2死二塁、ロッテ・ポランコ(奥)に2ランを浴びた西武・本田(撮影・安藤由華)

◆ロッテ3―3西武(16日、ZOZOマリン)

西武が延長サヨナラ負けで6連敗を喫した。

先発の平良は3回、先頭の岡に死球を与えると、ソトには左前打を許した。1死一、三塁のピンチを招き打席に角中を迎えると、2ストライクと追い込みながら4球目の外角速球をうまく合わされ中前に落ちる先制適時打とされた。

打線はロッテ先発の唐川に5回までパーフェクト投球を許した。6回に先頭の長谷川がチーム初安打となる左前打を放ったが、後続が凡退し無得点。1点ビハインドのまま試合は終盤に突入した。

6回まで無得点だった打線は7回、2死一、二塁のチャンスをつくると6番の山村がロッテ2番手の西村から右翼席へ逆転3ランを放ち試合をひっくり返した。

だが直後の7回裏に、2番手の本田がポランコに同点2ランを被弾。再び試合は振り出しに戻ると8、9回は互いに得点を奪えず延長戦に突入した。

3-3で迎えた延長11回裏、6番手の増田が2死一、二塁のピンチを招くと、岡に三塁線を破られるサヨナラ打を許した。

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