石川県輪島市の伝統工芸輪島塗の復興を支援 被災免れた輪島塗漆器の販売会 静岡市葵区

能登半島地震で打撃を受けた石川県輪島市の伝統工芸、輪島塗の復興を支援しようと、静岡市葵区の商業施設で輪島塗の漆器の販売会が開かれています。

静岡市葵区の静岡モディで11日から始まった販売会には輪島市内の漆器店など5店舗が参加。

地震の被害を免れた輪島塗のはしやおわん、人形などおよそ300点が並びました。

輪島市では、多くの工房が倒壊などの被害を受けたということで、今回の売り上げを復旧復興の資金に充てたいとしています。

大藤漆器店 大藤清専務:
「輪島で皆さん戻ってきてまた製作できて、販売ができるように、その第一歩、小さい一歩ですが、つなげていきたい」

販売会は14日まで開かれる予定です。

© 静岡朝日テレビ