マレーシア投資貿易産業省傘下のマレーシア投資開発庁(MIDA)は16日、シク・シャムスル・イブラヒム・シク・アブドゥル・マジド氏が、18日付で最高経営責任者(CEO)に就任すると発表した。
シャムスル氏は国立マラヤ大学で経営学の学士号を取得。1996年に当時のマレーシア工業開発庁(現投資開発庁)に入庁し、28年間にわたりキャリアを積んできた。投資開発庁は、シャムスル氏の指揮の下、製造業や情報通信技術(ICT)、グリーンテクノロジーといった重要分野で投資誘致を強化していく方針だ。
2021年4月からCEOを務めてきた前任のアルハム・アブドゥル・ラーマン氏は、今月17日付で公務から退く。