ビリー・ジョエル、ニューヨーク公演を収めた特番が再放送へ

ビリー・ジョエル(74)の特番『ビリー・ジョエル:ザ100th ライブ・アット・マディソン・スクウェア・ガーデン』が再放送されることが決まった。同番組は先月行われたビリーのライブを放送したものだったが、いくつかの国で『ピアノ・マン』の最中に番組が終了してしまうトラブルに見舞われていた。

これを受けCBSは、19日(金)に同番組を再放送することを発表している。「ネットワークのプログラム上のタイムエラーが、昨夜のビリー・ジョエルの特番で発生し、東部と中部標準時間帯で約2分早く終わる事態となりました。ジョエル氏、彼のファン、我々の系列局、そして視聴者の皆様に、最後の曲が中断されご迷惑をおかけしましたことをお詫びいたします。大勢のファンの皆様からの熱いご要望にお応えして、『ビリー・ジョエル:ザ100th ライブ・アット・マディソン・スクウェア・ガーデン』の全曲を、4月19日午後9時ET/PT(米国東部時間/米国太平洋時間)にCBSで再放送させていただきます」

2時間の同番組は先月28日に収録、ニューヨークの同場所でビリーは2014年の1月から公演を続けており、今年7月25日の最後の公演で通算150回目となる。

ビリーは昨年のプレスカンファレンスでこう話していた。「こんなに長く続いたことにびっくりしている。私のチームは、これからもチケットを売り続けることができると言ってくれたけど、10年、150公演、もう充分さ!」

そんなビリーは今年初め、17年ぶりとなるシングル『ターン・ザ・ライツ・バック・オン』をリリースした。

© BANG Media International