西日本・東日本で大気非常に不安定 落雷・突風・降ひょう・激しい雨に注意を

 西日本から東日本では、きょう17日(水)は、大気の状態が非常に不安定となる見込み。落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょう、局地的な激しい雨に注意が必要だ。

 西日本から東日本の上空約5500メートルに氷点下15℃以下の寒気が流れ込んでいる。また、日本の東の高気圧の縁を回って南から暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、西日本から東日本では大気の状態が非常に不安定となっており、積乱雲が発達して雷を伴った激しい雨の降っている所がある。
 西日本から東日本では、17日(水)は、上空寒気や暖かく湿った空気の影響で大気の状態が非常に不安定となり、所々で積乱雲が発達する見込み。

積乱雲が近づくサイン(ウェザーマップ)

 落雷や竜巻などの激しい突風、局地的な激しい雨に注意が必要で、発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めたい。
 また、降ひょうのおそれがあるため、農作物や農業施設の管理にも注意が必要となる。

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