【山口天気 朝刊4/17】黄砂飛来のピーク!日差しも届くため気温上昇…黄砂と気温 両方の対策を

きょう17日(水)、県内は高気圧に覆われる見込みです。このため一日安定した空模様となりそうです。

この先も引き続き、県内には黄砂が飛来する見込みです。きょう17日(水)が県内では最も黄砂の濃度が高めとみていますが、風が穏やかで空気の入れ替えが少ないこともあり、黄砂はあす18日(木)にかけても県内に漂い続ける予想です。きょう17日(水)外に出る際はマスクの着用を心がけ、屋外での激しい運動を避けるなど、出来るだけ黄砂を体の中に入れない対策をお願い致します。特にアレルギーをお持ちの方は、早めに薬を飲むなど対策をお願いいたします。

また日中は十分日ざしが届くため、山口市では予想最高気温が26度の夏日。5月下旬並みの気温となりそうです。そのほかの各地も、23度前後の見込みです。まだ体が暑さに慣れていないため、こまめな水分補給を行って体調の管理もしっかり行っていきましょう。

県内は、広く晴れる見込みです。夜にかけて少しずつ雲に覆われる予想ですが、天気の崩れる心配はありません。

黄砂飛来のピークはきょう17日(水)と見込んでいますが、高気圧に覆われて風が穏やかな分、あす18日(木)までは県内に漂い続ける可能性もあるとみています。

天気は19日(金)にかけてしばらく安定する見込みですが、最高気温は25度を超える日もあるため、暑さ対策もしっかり行っていきましょう。週末は前線や低気圧の接近で天気は下り坂。20日(土)の夕方ごろから、21日(日)の初めにかけては一時強い雨の可能性があります。

紫外線情報です。日差しが十分に届くため、強い紫外線が降り注ぐ見込みです。肌に負担をかけないように、しっかりとケアを心がけましょう。

(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)

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