「ブラックリスト」やテーマソングも 八幡浜で「黒い商店街」再始動

「黒い商店街」で八幡浜を盛り上げようと奮闘している八幡浜新町商店街振興組合のメンバーたち

 八幡浜市中心商店街などで2017年に始まった「黒い商店街」プロジェクトが、内容を充実させ、新たなスタートを切った。黒にちなんだ各店舗の商品を取りそろえるパンフレット「ブラックリスト」の第7弾ができたほか、テーマソング「ブラック商店街」も誕生。さらにパワーアップして八幡浜を盛り上げる。

 黒い商店街は16年にオープンした黒湯温泉「みなと湯」(同市北浜1丁目)に着想を得て、八幡浜新町商店街振興組合が始めた。商店街や周辺の事業所の黒にこだわった商品をPRしている。新型コロナウイルス禍で20年以降は新たな活動を休止していた。

 リストは新しい店も含め、約70店の商品を紹介。黒いミートスパゲティやカレー、黒ごま大福など知恵を絞った食べ物のほか、愛媛FCの「黒いポスター」や地元神社の「黒い御守」といったユニーク商品を載せている。

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