スマホに新機能を付けるなら…で議論白熱!大悟「全て消える」陣内智則「夢再生アプリ」には下心あり!?

陣内智則さんが、『火曜は全力!華大さんと千鳥くん』(カンテレ・フジテレビ系)に出演。「満票だったら100万円!ザ・ベストアンサー」に挑戦しました。

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博多華丸さん、博多大吉さん、千鳥(大悟さん、ノブさん)、山内健司(かまいたち)さんを含めた6人が、お題に対して各自ベストアンサーだと思う回答を出し、プレゼン合戦。

プレゼンを見た一般審査員計30人から最も多くの票を集めたプレイヤーは、賞金として1票につき1000円、満票の30票を獲得すると100万円ゲットとなります。

進行は、濱家隆一(かまいたち)さんが務めました。

大悟がほしいスマホの新機能は念力で「全て消える」

「スマホに新機能を付けるなら、何がベスト?」のお題では、実用的なものからファンタジーなものまで個性的な発想が飛び出しました。

ノブさんは、スマホで漫画を読むときだけ画面が大きくなる「スクリーンビッグモード」。山内さんは、「ヒゲそり」にもなるスマホ。

大吉さんは、スマホからイヤホンなどに電気を移せる「充電モード」。華丸さんは、スマホ自体が使い捨てカイロや保冷剤になる「温度調節」を、それぞれ提案しました。

そんななか、大悟さんが考えたのは「全て消える」機能。これには「消えたらアカンやん」「危ない」という声があがりましたが…。

大悟:今まで何回あった?(女性から)「ちょっと携帯見せて」って言われて、(力を込めて)「全部、消えろぉ!」っていうとき。

ノブ:いきなり、何の自白を始めよん?

大悟:もうワシが死んだときには、爆破してほしいのよ。携帯なんか。

濱家:なるほど、残ってほしくないと。

陣内:それは、元に戻るんかいな?

大悟:これは、(全部消える)覚悟です。

陣内:え!?それは、ちょっときついよ。全ての連絡先もなくなるわけでしょ?

大悟:それは、またどうにかしようとしてる人間の考え方。

陣内:なにがやねん!

山内:初期化とは違うんですか?

陣内:その瞬間、リモートで「消えろ!」っていうことでしょ。

山内:念じたら!?

大悟:そう、そう。ワシと連動してんねん。(目を見開いて)「うぅりゃぁ!」って。

ノブ:なんで、そんな力強いん(笑)?

大悟さんの、いつにも増して力のこもった!?プレゼンに、一同大笑いとなりました。

陣内智則「夢再生アプリでイチャイチャしてる夢を…」

一方、陣内さんは「ファンタジーな感じがいい」と言って「夢再生アプリ」を提案しました。

陣内:起きたときに「どんな夢やったっけ?」って思い出せないでしょ。この「夢再生アプリ」使ったら、映像として夢が出てくんのよ。こんな楽しいことないっすよ。

山内:ファンタジーやなぁ。

陣内:会ったこともない方と、イチャイチャしてる夢とか見たことあるやん。

大悟:(まっすぐ陣内さんの目を見て)ないっす。

陣内:嘘つけぇ!

大悟:エロアプリってこと?

陣内:エロアプリじゃない。ファンタジー!

陣内:「あの夢の続き見たいな」「あの展開、面白かったな」とか、そういうのって思い出したいときあるじゃないですか。最近、夢、見ました?華丸さん、どんな夢でした?

華丸:えー…。

大悟:ほら!そのとき「夢再生アプリ」があったら、すぐ答えられるんですよ。

華丸:でも、そんな蒸し返すほどの夢じゃないんでね。

一同:(笑)

回答が出そろったところで、お互いの意見をぶつけ合う討論がスタート。

「ヒゲそり」は、ヒゲの後始末が大変という意見、「充電モード」はすでにモバイルバッテリーがあるという意見があがるなか、陣内さんは「夢再生アプリ」の斬新さに自信がある様子。

陣内:「充電モード出たらしいぞ!」とはならない。それに比べて「夢再生アプリ」は…。

山内:ほかの人に見られるのは、めちゃくちゃ怖い。(夢に)女性が出てきたときに「誰?この子!」ってなるじゃないですか。

陣内:(夢には)誰か知らん人、出てきてるやろ?

大悟:その場合「私、知らないけど、この人誰なの?」って聞かれる。

陣内:それは、夢やん!

濱家:それ、ほんまに浮気、問い詰められてるときと一緒ですよ。「友だちやん!」みたいな。

一同:あはははは!

陣内:なんで、そんな問い詰めてくんねん!

大悟:奥さんに「昨日、どんな夢見たの?見せてよ」って(言われたら…)。

陣内:「でもこれ、夢やから!」

大悟:「ほんじゃ、見せて!」ってなったときに、これ(「全て消える」機能)ほしくないですか?

一同:あはははは!

大悟さんは、「全て消える」機能が「夢再生アプリ」と連動して使えるとアピール。

そんななか、山内さんからは「全て消えてる携帯の時点で、もうアウトなんですよ。その機能は、みんなが知ってるわけやから」と、冷静な意見が。

大悟さんは「ワシもビックリするよ。『なんで消えてんねん!』って言うよ。操作したら『あんた消してるでしょ?』になるけど、ブーンって(念じて)やんねんで」と必死に主張しましたが…。

「『今、あんた発動させたね』ってなりますよ」(山内)、「発動のきっかけが 『ブーン』って、そんな顔したらすぐバレる」(ノブ)とツッコまれた大悟さんは、言い返せず、回答を変更することに。

スマホ“KUSA”の流行でイヤなこと言うやつが減る!?

そして、大悟さんは、神妙な面持ちで語り始めました。

大悟:スマホっていうのは、世の中を便利にしたけど、スマホができたことによって大変なこともいっぱい起きたやん。結局、自分のこと、自分の欲、自分が便利になることしか考えてないんよね。

ノブ:変な戦法や。

大悟:だから、スマホで傷つく人も出てくる。だったら、これやろ(と言って見せたフリップは「イヤな言葉でクサくなる」)。

一同:え…?

大悟:スマホで嫌なこと言う人おるやろ。

濱家:SNSに(誹謗中傷の言葉を)書き込んだり。

大悟:そういうのを打った人の携帯は、ちょっとずつ臭くなっていく。

ノブ:最悪やん!

大悟:ちょっとずつポケットの中の携帯がどんどん臭くなって、めっちゃやってるやつは「臭っ!なんか臭いぞ、これ」ってなる。カニの腐ったのをポケットに入れてるくらい!

ノブ:だいぶ臭いやん!

華丸:でも、それをする人はその機能付きのやつ、買わんのやないの?

大悟:…。

ノブ:ほんまや!買わなかったらいいんだ!

大悟:でも世の中に普及して、ワシらはこの臭い携帯買うやん。そんなときに一人(持ってない人がいたら)「あれ?KUSAじゃないの買ってんじゃん」って。

ノブ:KUSAって言うの?アルファベットでKUSA!?

大悟:「KUSAじゃないじゃん」ってなり出したら、「次KUSAに買い替えようと思ってんねん」みたいになるわな。みんながKUSAにすれば、イヤなこと言うやつも減っていく。

さらに、大吉さんの「充電モード」について、みな「携帯の充電が減っていく」「貸してくださいと言われる」とダメ出ししていると…。

大悟:先生みたいなしっかりしたいい人に「ちょっとワシ、充電がないから、先生の携帯ちょっとだけ貸してください」って…。

大吉:うん(と、スマホを渡す仕草)。

大悟:クサっ!

陣内:(大吉さんが)KUSA使ってるの!?

大吉:(「充電モード」は)KUSAについてる機能じゃないのよ(笑)。

架空のスマホで妄想が膨らみ、一同の議論は大盛りあがりとなりました。

そして、一連のプレゼンを見ていた一般審査員30人が投票した結果は…。

1位:陣内「夢再生アプリ」17票
2位:ノブ「スクリーンビッグモード」6票
3位:大吉「充電モード」3票
3位:大悟「嫌な言葉で臭くなる」3票
5位:華丸「視力矯正」1票
6位:山内「超完全防水」0票

ベストアンサーに選ばれたのは、華大千鳥メンバーにはあまり人気のなかった「夢再生アプリ」。

陣内さんは、1万7000円を獲得。これまで、この番組のスパイ企画で(スパイではないのに)2回連続スパイ扱いされるなど、なかなかいい思いをすることができなかったこともあり「ぶっちぎったのは、すごくうれしい。共感する人、多いんだ。うれしいなぁ」と喜びました。

『火曜は全力!華大さんと千鳥くん』(カンテレ・フジテレビ系)2024年4月16日放送より

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