USスチールは米に残るべき、イエレン財務長官が大統領に同調

[ワシントン 16日 ロイター] - イエレン米財務長官は16日、日本製鉄によるUSスチール買収計画について、「USスチールは米国の手に残るべき」というバイデン大統領の見解を受け入れると語った。

バイデン大統領はこれを国家安全保障の問題とは見なしておらず、労働者と国家の利益に絡む問題と捉えているとも述べた。

日本製鉄によるUSスチールの149億ドルの買収案に関する対米外国投資委員会の具体的な審査プロセスについてはコメントを控えた。

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