日経平均は反発で寄り付く、大幅下落の反動で買い優勢

[東京 17日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比116円27銭高の3万8587円47銭と、反発してスタートした。前日の大幅安の反動で買いが優勢となった。ただ、寄り付いた後はやや下げ幅を縮小し、小動きとなっている。セクター別では、海運や不動産がしっかりと推移している一方、パルプ・紙、鉱業などは軟調。

個別では、指数寄与度の大きいファーストリテイリングが小幅高、ソフトバンクグループが小幅安で推移。半導体関連はまちまちで、東京エレクトロンが小幅高の一方、アドバンテストは1%超安。主力のトヨタ自動車は小幅高。レゾナック・ホールディングスは買い気配となっている。

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