金ケ崎町のハーブリキュール専門工場・金ケ崎薬草酒造を運営する「K.S.P」と盛岡市のバー「Barわたなべ」は16日、アロニアやブルーベリーなどの県産食材を原料に使った「もりおかベリーリキュール Morioka Berry」を共同開発したと発表した。22日に県内で販売開始する。
原料には盛岡産アロニアをはじめ、県産ブルーベリーや金ケ崎産を含む国内の桑の実などを使用。完成したリキュールのアルコール分は26%。カクテルベースをはじめソーダやオレンジジュース、ウーロン茶などで割ってもしっかりとした風味を楽しめる。
商品は500ミリリットル入りで、希望小売価格2500円(税別)。初回は300本製造し、Barわたなべで提供するほか、市内の酒店やK.S.Pがインターネットで販売。原料次第で増産する。