大谷翔平、大金振り込まれる口座“3年放置”に驚きの声も 同僚「君たちは選手のこと知らないだろ」

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

グラスノー「ログインの仕方すら知らない」

米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手の通訳を長年務めた水原一平容疑者は、銀行詐欺罪で訴追された。大谷の口座から1600万ドル(約24億5000万円)以上を不正送金したとされている。米連邦捜査当局が公開している訴状では、大谷が2018年に開設した給与口座には3年以上アクセスの履歴がなかったと判明。同僚右腕は出演した番組内で「これがかなりノーマルなこと」と指摘している。

訴状によると、昨季まで所属していたエンゼルスからの給与が振り込まれていたのは2018年3月に開設された口座。大谷が米国に移住した際、水原容疑者が手助けして開設されたもののようだ。その後、2021年10月までアクセスがなかったとされている。

大谷は他にも複数の口座を持っているとされているが、3年間も給与口座にアクセスがなかったことに驚きの声も上がった。そんな中、米メディア「ジョムボーイ・メディア」のポッドキャスト番組「クリス・ローズ・ローテーション」に登場した同僚のタイラー・グラスノー投手は「(自分の口座を確認しないアスリートは)ほとんどだよ」とコメントしている。

司会のクリス・ローズ氏から「だよね! ほとんどがしないよね」と同調されると、グラスノーは「ああ、間違いなく。ログインの仕方すら知らない。僕が知ってるアスリートたちは何も知らない。関係者がやってくれるって感じだ」と説明した。

グラスノーは信頼している人物に任せるケースが大半だと指摘。「君を信じてるから、やっといて。お金の心配なんてしたくないし、って感じ。これがかなりノーマルなこと」と話した。大谷が水原容疑者の不正送金に気づかなかったことが注目される点にもなったが「みんなが信じられないってなってたときに、『君たちはアスリートのことをそんなに知らないだろ』って感じだったよ。だから今回の事は信じた。だってこれがほとんどのスポーツで、大体の人が取ってるやり方なんだから」とも語っている。

THE ANSWER編集部

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