元尼神インター渚、人気モデルから「誠子さん」 まさかの呼び間違いへの対応で笑い取る

尼神インターの渚【写真:(C)YOSHIMOTO KOGYO CO.,LTD.】

環境一新で「『頑張り方を覚える』っていう目標にするわ」

元尼神インターの渚が16日深夜、レギュラーを務めるMBSラジオ『イマドキッ ドゥフドゥフナイト』(火曜深夜1時)の『PART2』に出演した。3月いっぱいで解散したコンビの相方・誠子は前週で番組から卒業した。

冒頭では季節トークになり、渚は「寒い時期から春って、ちょっと温かくなって来てっていう、その感じを新しいスタートっていうような気持ちになるよな」とコメント。『今年度の目標』について一人ずつ話す流れになると、真っ先に「ウチなんか、(今まで)何もしてきてないから、全部せなあかんやろ」と自虐気味に話した。共演陣から「そんなことないですよ」とフォローされる中、環境一新は「ウチこそやからさ」と自覚の発言。「ウチ、頑張り方も知らんから。『頑張り方を覚える』っていう目標にするわ」と掲げると、「1年生感すごい」と笑いの反応が起こった。

渚は「今までは誠子ちゃんがずっと頑張って来てたから、ウチ、頑張り方知らんねん」と謙虚に元相方をたてた。「楽しみ」と声がかかる中、「だから『頑張るとは』っていうのを覚えていくわ」と宣言した。『確固たる自分のお笑いのスタイルがあって、自信いっぱい』という見方を伝えられると、「いやいや、そんなことないよ」と否定。「みんな、いろいろ(目標は)あるんやろうけどね」と口にすると、「誠子ちゃんもフリーになってるしね、あの人は。あの人はあの人で大変やと思うよ。目標がね。おそらく誠子ちゃんはフリーで仕事を取ってこなあかん人やから、そこ(仕事を取ること)を目標にしてるんちゃうかな。ホンマわかれへんけどね。知らへんけど」と再び元相方に触れた。

『人生設計図を作成する』という元乃木坂46・樋口日奈の目標に対し、渚は「メッチャいいと思う。何歳に何とか、絶対やった方がいいよ。まあ、ウチはやってないねんけど」と勧め、「後輩の横澤夏子ちゃん、ピン芸人さん。メッチャ細かく目標立ててる人」と具体例を挙げていた。

また、漢字の読みクイズで「灰汁(あく)」を問題に出されたとき、モデルの松本優から「誠子さん、頭抱えてる」と呼び間違えられ、「渚な」と即訂正。謝罪に「いいよ、いいよ」と返しつつ、エンディングで「(漢字の読みのとき)一番間違ってたのは(松本が)ウチに『誠子さん』って言うたの。あれが一番間違ってるからな」といじり。スタジオから「確かに」と納得の声と笑いが起きる中、松本から「失礼しました」と再び謝られた。

尼神インターは2007年に結成し、今年3月末で解散。誠子は吉本興業を離れ、渚は残って活動していく。ENCOUNT編集部

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