「一進一退の試合」1stレグのリード活かせずCL敗退…主将コケは「厳しい夜になった」

MFコケがCL敗退に落胆[写真:Getty Images]

アトレティコ・マドリーのスペイン代表MFコケが、チャンピオンズリーグ(CL)敗退を嘆いた。『UEFA.com』が伝えている。

コケは16日に敵地で行われたCL準々決勝2ndレグのドルトムント戦で先発。1stレグを2-1で制し有利な状況にあったが、前半だけで2点を失いトータルスコアで逆転を許して後半へ。オウンゴールで1点を返すと、64分にはFWアンヘル・コレアのゴールで再びトータルスコアで優位に立ったが、守備が持ちこたえられず立て続けに2失点を許すと、そのまま2-4で試合を終えた。

これにより、2戦合計スコア4-5でアトレティコのCLベスト8敗退が決定。コケは落胆を露わにしており、チャンスを活かせなかったことを悔やんでいる。

「一進一退の試合だった。でも、それがフットボールだ。僕たちはチャンスをものにしなければならなかったと思う。ホームの試合では決め切れず、この試合も素晴らしいチャンスはいくつかあった」

「この試合を引き分けに持ち込めるチャンスはあり、それによって次に進むこともできたと思う。でも、チャンスを活かさなければこうしたことは起きてしまうものだ。CLの舞台ではなおさらね」

「チームには失点から立ち直る力が備わっていたからこそ、とても厳しい夜になったと思う。失点は非常に痛いものであり、相手が僕たち相手に次々とゴールを決めてきたのも事実だ」

「僕たちは多くの努力をしてきたからこそ、明らかに打撃だよ。素晴らしいCLでの戦いだったからこその痛手だ。僕たちは勝ち抜けたかったから、怒りがある」

「でも、これはフットボールであり、残酷なときもあるものさ。僕たちは頭を上げなければならず、そして何より、ここまで一緒に旅をしてくれたファンに感謝しなければならない」

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