五輪=エッフェル塔カウントダウン「あと100日」に、パリ大会迫る

[パリ 16日 ロイター] - 今夏のパリ五輪開幕までの時間を刻むエッフェル塔前のカウントダウンクロックが16日に「100」を指し、大会準備が最終局面に入ったことを示した。

開幕まで残り100日となったこの日はギリシャのオリンピア遺跡でも聖火採火式が行われた。聖火はギリシャ国内で11日間のリレー後にフランスへ船で移送。5月8日にマルセイユに到着して68日間の同国内リレーが始まり、7月26日のパリでの開会式に向かう。

先月の世論調査では、パリ五輪にほとんど関心がない、もしくは全く関心がないと答えた人はフランス国内で57%に上ったが、大会主催者は聖火リレーの間に国内の雰囲気が盛り上がることを期待している。

パリ五輪は8月11日までの日程で行われる。

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