クライムの楽しさ知って 秋葉台でボルダーカップ 藤沢市

仮設ウォールを登る参加者

スポーツクライミングの体験イベント「藤沢ボルダーカップ」が3日、遠藤の秋葉台文化体育館で開催された。主催は藤沢スポーツクライミング協会と藤沢市。

全身を使って人工の壁や岩盤を登る同競技。今回のイベントは、楽しさを知ってもらうことを目的に行われ、初心者を中心に小学生約20人が参加した。会場には、同協会が用意した高さ3・6mの移動式仮設ウォールが初めて使用され、参加者は壁に設置された「ホールド」という突起を掴んで壁を登った。同協会の東昭一会長は「仮設ウォールは移動や設置が容易なので、今後は学校の体育館などでも体験会を開催できる」とイベントの手ごたえを話した。

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