上海証券取引所。(資料写真、上海=新華社配信)
【新華社北京4月17日】中国証券監督管理委員会は15日、フランス金融大手のBNPパリバが100%出資する現地証券会社「法巴証券(中国)有限公司」の設立申請を承認した。
登録地は上海で、登録資本金は11億元(1元=約21円)。証券ブローカー、証券売買、証券投資コンサルティング、証券資産運用などの事業を展開する。
BNPパリバの担当者は、中国監督管理部門の決定を熱烈に歓迎するとし、「私たちは長期にわたり、中国市場を深く開拓し、資本市場の開放から成長の機会を模索してきた。新たなビジネスプラットフォームの設立により、国内外の顧客にいっそう包括的な金融サービスを提供できる」と述べた。