植樹から6年...宇宙桜「希望の桜」満開、川俣・中央公園

宇宙桜の観桜に訪れた菅野さん(右)ら

 川俣町中央公園の宇宙桜「希望の桜」が満開となり、見頃を迎えている。

 宇宙桜は、国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」に保管された桜の種から育った苗木を植樹した。同町の宇宙桜は、ライオンズクラブ(LC)国際協会332―D地区第64回年次大会の記念アクティビティの一環で2018年に植樹された。6年が経過し、当時植樹に携わったLC国際協会332複合地区ガバナー協議会元議長の菅野文吉さんは「成長して幹も太くなってきている」と喜んだ。

 淡いピンクや白色のエドヒガンザクラが咲き誇る。菅野さんは「多くの人に見に来てほしい」と話した。公園全体に植えられている桜も見頃を迎えている。

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