本拠地も唖然…広島34歳に「ドン引きしたわ」 “2点阻止の美技”に衝撃「わけわからん」

広島・菊池涼介【写真:荒川祐史】

センター前に落ちそうな打球も…二塁定位置から猛ダッシュ&ジャンプ

■広島 11ー2 DeNA(16日・マツダスタジアム)

広島の菊池涼介内野手が、チームを救う“超絶美技”を披露した。16日にマツダスタジアムで行われたDeNA戦で、センター前に抜けそうな当たりをジャンプ一番キャッチ。落ちれば失点が確実な場面で飛び出した好守に「えぐすぎて草」「本当に菊池しか取れんくない?」と驚きの声が上がっている。

「2番・二塁」で先発出場し、8-2で迎えた5回2死だった。DeNAが1点を返し2死ながらも二、三塁、迎えるはドラ1ルーキーの度会隆輝外野手。カウント3-1から放った打球は詰まりながらもセンター前に落ちそうな当たりだった。

しかし、二塁の定位置あたりにいた菊池が猛ダッシュ。果敢にジャンプすると、見事にグラブに収めて窮地を脱した。打った度会は苦笑いを浮かべ、先発した床田寛樹投手は拍手をしながら菊池を称えていた。

このファインプレーを見たファンからは賛辞の声が続出。「カープのセカンドには守備範囲バグの忍者がおって」「本当に身体の使い方が上手い」「普通にヒットかと……ドン引きしたわ笑」「ナイスキャッチなんて言葉では収まらんスーパープレーが目の前で」「2点分のプレー」「現地で見てもわけわからんかった」「#残菊(残念そこは菊池)」とSNSも騒然した様子だった。

打っても3打数2安打3打点と躍動。34歳を迎え、今季は成長著しい矢野雅哉内野手の存在もあって立場は安泰ではないものの、“菊池ならでは”の武器で依然として異彩を放っている。(Full-Count編集部)

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