ビル足場から転落、作業中の男性が死亡 群馬・高崎市

 16日午後2時25分ごろ、群馬県高崎市新町のビル外壁工事現場で、足場の上で外壁の塗装作業をしていた埼玉県の男性(50)が約7.6メートル下の地面に転落した。男性は藤岡市内の病院に搬送されたが、死亡が確認された。

 県警高崎署によると、一緒に作業中だった知人男性(55)が男性のうなり声を聞き、様子を確認したところ、男性が足場上で横になっていた。その後、胸を押さえながら足場と養生ネットの隙間に転がり落ち、さらにネットの外側に転落したという。

 ビル関係者の男性(51)が119番通報した。同署が原因を調べている。

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