アストンヴィラに所属するイングランド代表FWオリー・ワトキンズが、アーセナルとの試合に勝利した秘密を明かした。イギリスメディア『フットボール・ロンドン』が伝えている。
現地時間4月14日に行われたプレミアリーグ第33節、アストンヴィラはアーセナルの本拠地エミレーツ・スタジアムに乗り込み、2-0というスコアで勝利した。一方で、激しいプレミアリーグ優勝争いを繰り広げるアーセナルにとっては痛い敗戦となった。
この試合、87分にチームの2得点目となるゴールを記録したワトキンズはこう語った。
「アーセナルをイライラさせることができたと思う。積極的に取り組めた。僕たちにはゲームプランがあって、それにこだわっている。プラン通りに試合を運べるときもあれば、そうでないこともある。でも、僕たちはしっかり相手を焦らせることができている」
また、ワトキンズは「なぜアーセナル相手に勝利できたのか」という質問に対し、こう答えた。
「僕たちはミーティングを何回もやるんだ。やるべきことを頭に叩き込むために、今日はこの試合に備えて3回やった。僕たちはピッチ上で何をやるべきか分かっている」
かつてはアーセナルで指揮を取っていたウナイ・エメリ監督は、アーセナルを退団してから同クラブと7回対戦し、3勝3分1敗という戦績を持つ。アストンヴィラが勝利した背景には、エメリ監督による徹底した対策があった。