ケイティ・ペリー、次のアルバムは“とても明るく、楽しげ”なものになると明かす

ケイティ・ペリーが、6枚目のスタジオ・アルバム『スマイル』のジャケットでピエロの鼻をつけてから約4年が経った。2017年のややダークなアルバム『ウィットネス』に続くこのアルバムには、チャーリー・プース、スターゲイト、ゼッドなどがプロデューサーとして参加し、シングル「Daisies」と「Smile」を筆頭にアップビートな内容に仕上がっていた。

現地時間2024年4月15日の夜、審査員として出演する米オーディション番組『アメリカン・アイドル』で衣装トラブルに見舞われた後、ケイティは米アクセス・ハリウッドの取材に応じ、この出来事に加え、タイトル未定のニュー・アルバムについて語った。

婚約者の俳優オーランド・ブルームとの間に3歳半の娘デイジー・ダヴ・ブルームをもうけているケイティは、「私はまだ、本当に幸せで、完全で、愛に満ちていると感じている中で、アルバムを作ったことがありません」と話した。「“そんなのつまらない、音楽はよりタフな心持ちで作らなければ”というアーティストもいますが、(新作は)実際とても明るくて、楽しげで、純粋な喜びと楽しさと遊び心を持っていて、お祝いのようでパーティーのようです」と彼女は説明した。今のところ、アルバムの詳細などは明らかになってない。

現地時間月曜の夜に放送された『アメリカン・アイドル』で、はしゃぎすぎてしまったケイティの精巧な彫刻のようなメタリックのトップスが放送中に脱げそうになる一幕があった。「“失態”ではなく、“生放送中の面白い瞬間”と説明するでしょうね」とケイティは、ディズニー傘下の米ABCのゴールデンタイム番組の視聴者に彼女の胸が見えないようにスタイリストたちが奔走する中、審査員仲間のルーク・ブライアンが壊れたケイト・バートンのアルミクロップトップを直しそうとした出来事について語った。「ズボンの縫い目が破れてしまったり、毎シーズン何かしらあって、すごく体を使った表現力が豊かなんだと思う。この衣装はとても気に入っていてて、もしかしたら何かあるもとは思っていたけれど、“まぁいいや”って感じでした」と彼女は続けた。

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