シュー・カイに再ブレークの兆しか、好調の「承歓記」に続き最新作も待機中

今月配信をスタートした最新の中国ドラマ「承歓記」に主演するシュー・カイ(許凱)が6年ぶりの再ブレークを期待されている。

シュー・カイがヤン・ズー(楊紫)と共演する「承歓記」は9日に国営テレビ・中央電視台(CCTV)と騰訊視頻(テンセント)で放送と配信をスタート。日刊紙・新京報によると、ドラマの再生回数やSNSでの反響を示す「熱度」が13日に2万9000ポイントを突破し、騰訊視頻が今年に入って配信した現代ドラマでは最高の数字をマークしている。

「承歓記」では、ホテル経営を手がけるクールで毒舌の青年実業家を演じるシュー・カイの演技が好評だが、配信をスタートした当日だけで中国のSNS・微博(ウェイボー)のシュー・カイのフォロワー数は10万人増加。さらに1週間で20万人増加と、順調にフォロワー数を増やしている。

なお、シュー・カイは好感度の高い女優タン・ソンユン(譚松韻)と共演した現代ドラマ「你比星光美麗」も配信を控えており、今月中あるいは来月頭のオンエアが予想されている。2018年の時代劇ドラマ「瓔珞〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜」でブレーク後、爆発的なヒット作に恵まれず、伸び悩みも指摘されていたシュー・カイだが、「承歓記」「你比星光美麗」と話題作が続くことで再ブレークの兆しを見せている。(Mathilda)

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