豊田章男会長が出席し、トヨタ自動車東日本岩手工場で「新型LBX~東北と走る~」開催 トヨタ自動車東日本初のレクサス車生産を祝う

by 編集部:谷川 潔

2024年4月17日 開催

岩手県出身のレクサス開発ドライバー 佐々木雅弘選手とトヨタ自動車代表取締役会長 豊田章男氏

小さな高級車「レクサス LBX」を生産するトヨタ自動車東日本は4月17日、岩手工場(岩手県胆沢郡金ケ崎町西根森山)において「新型LBX~東北と走る~」イベントを開催した。

レクサスLBXはこの岩手工場で生産を始めており、すでに約5200台を生産。そのためラインオフ式ではなく、式典に加えてトークショーも用意するイベントとなっていた。

式典にはトヨタ自動車代表取締役会長 豊田章男氏、岩手県 達増拓也知事、金ケ崎町 髙橋寛寿町長、トヨタ自動車東日本 取締役社長 石川洋之氏が出席。トークショーは豊田会長と岩手県出身のレクサス開発ドライバー 佐々木雅弘選手が行った。

イベントに出席した岩手県 達増拓也知事
トヨタ自動車東日本 取締役社長 石川洋之氏

岩手工場は、第1ラインでLBX、アクアを生産。第2ラインでヤリス、ヤリスクロスを生産しているトヨタ自動車東日本の主力工場。トヨタ自動車東日本の年間生産台数は約47万台で、65%を岩手工場で生産している。

レクサス車については、関東自動車工業時代にES(2003年~2006年、岩手工場)、IS(1999年~2005年、岩手工場)、SC(2001年~2010年、東富士工場)を生産。2011年のトヨタ自動車東日本設立後は、LBXが初のレクサス生産となり、東北で生産される唯一のレクサス車になる。

© 株式会社インプレス