大谷翔平、得点圏20打席無安打&打率.053 4試合ぶりマルチも…ド軍快勝

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

5打数2安打で打率.341、マルチ安打は今季9度目

■ドジャース 6ー2 ナショナルズ(日本時間17日・ロサンゼルス)

ドジャースの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地・ナショナルズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、5打数2安打だった。4試合ぶり今季9度目のマルチ安打をマークし、打率.341、OPS1.019。チームは6-2で快勝し、連敗を2で止めた。

大谷は初回無死一塁で左腕コービンの低めシンカーを左前へ。技ありの一打で3試合連続安打、16試合連続出塁に伸ばしたが、得点圏で迎えた3打席で結果を出せなかった。2回2死二、三塁と4回2死一、三塁と2打席連続で二ゴロに仕留められ、7回無死二塁は中飛。いずれも初球シンカーで打ち取られた。

今季は3月20日のパドレスとの開幕戦(韓国・ソウル)の8回2死一、二塁で左前適時打を放ったが、それ以降、得点圏では快音が出ていない。19打数1安打で得点圏打率.053となった。2犠飛を含めて20打席連続無安打だ。8回2死一塁では三塁内野安打を放ち、今季9度目のマルチ安打を記録した。

チームはベッツが2回の適時二塁打を含む5安打2打点。ブルペンデーとなったが、2番手のヤーブローが5回2安打2失点と試合を作り、今季2勝目を挙げた。(Full-Count編集部)

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