レイズがエンゼルスを破る 13回裏に2点を奪い逆転サヨナラ勝ち

【エンゼルス6-7xレイズ】延長13回タイブレーク@トロピカーナ・フィールド

日本時間4月17日、レイズは本拠地トロピカーナ・フィールドでのエンゼルス4連戦の2戦目を迎え、延長13回までもつれたロングゲームの末に7対6で逆転サヨナラ勝ち。13回裏二死満塁からアメッド・ロサリオがサードへのタイムリー内野安打を放ち、試合を決めた。レイズ8番手のギャレット・クレビンジャーが勝利投手となり、3勝目(0敗)をマーク。エンゼルス7番手のカーソン・フルマーは13回裏に2点を失い、今季初黒星(0勝)を喫した。

4回表にミッキー・モニアックの1号2ラン、ローガン・オホッピーの2号ソロと二者連続アーチで3点を先制されたレイズは、エンゼルス先発のホセ・ソリアーノを攻略できず、5回まで1得点。1対3のまま最終回を迎えたが、二死からの3連打で同点に追いついた。試合は延長タイブレークに突入し、10回と11回に両軍が1点ずつを取り合って5対5の同点で13回へ。13回表にザック・ネトのタイムリーで勝ち越されたが、13回裏二死からリッチー・パラシオスのタイムリー二塁打とロサリオのタイムリー内野安打で2点を奪い、逆転サヨナラ勝ちを収めた。

試合後、レイズのケビン・キャッシュ監督は「勝つための方法を見つけなければならない試合もある」とコメント。「シーズン序盤はチームのことを把握する時期だ。少しずつ状況を把握できているし、選手たちはポジティブに戦い続けている。今日みたいな試合に勝つことができてよかったよ」と熱戦の末の勝利を喜んだ。ちなみに、延長13回はタイブレーク導入後、レイズにとって球団史上最長タイの試合。熱戦を制し、今季10勝に到達した。

The post レイズがエンゼルスを破る 13回裏に2点を奪い逆転サヨナラ勝ち first appeared on MLB.JP | MLB日本語公式サイト.

© MLB Advanced Media, LP.