「コートヤード・バイ・マリオット」が進出 既存の2ホテルをリブランド

世界最大のホテルチェーンマリオット・インターナショナルが初めて北九州市に進出し、小倉と黒崎の2つのホテルをマリオットの新たなブランドとして生まれ変わらせる計画を発表しました

初のメジャー外資系ホテル

RKB浅上旺太郎記者「北九州市を流れる紫川、そのそばにあるこちらのホテルが、外資系のハイグレードホテルに生まれ変わります」

ホテル再生を意味する「リブランド」されるのは、小倉北区にある「ホテルクラウンパレス小倉」と八幡西区にある「ホテルクラウンパレス北九州」です。

マリオット・インターナショナルはこの2つのホテルを含め全国でホテルを運営するHMIホテルグループときょうパートナーシップを締結し、HMIホテルグループの7つのホテルをリブランドすると発表しました。北九州市の2つのホテルは、マリオットインターナショナルが60の国と地域に展開する中価格帯ブランド、「コートヤード・バイ・マリオット」として生まれ変わります。

北九州市にマリオットグループのホテルブランドが進出することは初めてです。

北九州市の武内和久市長は、「初めてのメジャー外資系ホテルの進出を大きなテコにこの街を次のステージへと進めたい」とコメントしています。

2つのホテルは、内装などのリノベーション工事を経て、来年秋以降に順次オープンする予定です。

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