JO1・豆原、甲子園で2度目の始球式…メンバーが闘志燃やす?

グローバルボーイズグループ・JO1が4月16日、「阪神甲子園球場」(兵庫県西宮市)に来場。「阪神タイガース」の勝利試合後におこなう特別企画「ビクトリーディスコ」に採用された新曲『Test Drive』を披露し、その後にファーストピッチをおこなった。

「甲子園」に登場したJO1、ファーストピッチに臨んだメンバー最年少の豆原

「ビクトリーディスコ」とは阪神タイガースが勝利した後、球場内で楽曲が流れる特別演出のこと。アップテンポなダンス音楽で、喜びを分かち合う企画となっており、「京セラドーム大阪」を含む阪神主催試合で、阪神が勝利した際に実施される。今シーズンは4月2日のゲームより対象に(状況により実施しない場合あり)。

ちょうど1年前にJO1がリリースした楽曲『Tiger』を「甲子園球場」でパフォーマンスしたことがキッカケになり、今回のコラボへと繋がったという。『Test Drive』の生パフォーマンス後のファーストピッチには、元球児の豆原一成が登板。打者役は、先日「東京ドーム」でのファーストピッチで125キロの速球を見せつけた川西拓実が務めた。豆原は見事にノーバウンド&ストライク投球を決め、スタンドからは大きな拍手が送られた。

■ 「これを機に阪神のファンに」(豆原)

甲子園に登場したJO1

その後の会見で、豆原は「昨日少し練習して、今日入ってからも練習場で何回か投げさせていただいて・・・すっごい緊張していたんですけど、もういくしかないと。今日は80点くらい。もっと速くできると思う」と向上心を見せ、「甲子園ってなかなか立てる人がいないなか、2回も立たせてもらって、本当にありがたいです。これを機に阪神タイガースのファンになりました。これから勉強しようと思います」と笑顔を見せた。

ここ1カ月でのメンバー2人のファーストピッチに、河野純喜は「みんな闘志ありますよ。隣で練習していたのを見ていたんですけど、結構いけるんじゃないかんと・・・」とたくらむ。小学生のころ約3年間野球をやっていたと明かした佐藤景瑚は「僕、結構自信あるんで、次はいこうかなと。一応チェンジアップが得意なんで」と意気込むも「そんな簡単にいけるもんじゃないわ」「始球式で変化球やめて」「逆に伝説になるから」と、メンバーから総ツッコみをくらっていた。

試合前の「シート紹介」は、河野と木全翔也がおこない、河野は「僕たちが選手だったり応援団の方々を盛り上げられるような声でやりたいなということはずっと話してて」と言い、木全は「腹から声を出そうと。でも2人ともマイク持つ手がブルブルでした(笑)」と裏側を明かした。

同日におこなわれた試合は、巨人1-1阪神、降雨コールドで9回引き分けで終了した。

© 株式会社京阪神エルマガジン社