カブスが乱打戦の末にサヨナラ負け ブッシュは6試合連発ならず

【カブス11-12xダイヤモンドバックス】延長10回タイブレーク@チェイス・フィールド

日本時間4月17日、カブスは敵地チェイス・フィールドでのダイヤモンドバックス3連戦の2戦目を迎え、両軍合計26安打23得点という乱打戦の末に11対12でサヨナラ負け。連勝が3でストップした。ダイヤモンドバックス6番手のケビン・ギンケルが今季初勝利(0敗)をマーク。カブスは登板した7人の投手のうち6人が失点し、10回裏にサヨナラ打を浴びた7番手のドリュー・スマイリーに2敗目(2勝)が記録された。

2回裏に先制されたカブスは、3回表にミゲル・アマヤのタイムリー二塁打で追いついたが、3回裏にルルデス・グリエルJr.の5号2ラン、ジョク・ピーダーソンの1号ソロと2本のアーチを浴び、3点のビハインドに。5回表に4本のタイムリー長打が飛び出し、5対4とリードを奪ったものの、直後の5回裏に4失点を喫し、5対8と再び3点ビハインドになった。しかし、7回表一死満塁からクリストファー・モレルの犠飛とギャレット・クーパーのタイムリーで2点を返して1点差に。さらに二死満塁からイアン・ハップに1号グランドスラムが飛び出し、11対8と一気に試合をひっくり返した。

ところが、7回裏と8回裏に1点ずつを返され、11対10と1点リードの状態で最終回を迎えることに。9回裏はクローザーのアドバート・アルゾライが登板したが、二死走者なしからケテル・マルテに4号同点ソロを浴び、11対11の同点で延長タイブレークに突入した。10回表の攻撃は無得点に終わり、10回裏に登板したスマイリーが先頭のランドール・グリチックにタイムリー二塁打を許して11対12でサヨナラ負け。なお、5試合連続アーチ中だった新人マイケル・ブッシュは4打数0安打1四球に終わり、記録を伸ばすことはできなかった。

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