西日本の各地で黄砂観測、福井県は4月18日夜まで飛来予測…気象庁17日

気象庁が4月17日午前6時ごろに発表した18日午後6時時点の黄砂情報(気象庁HP引用)

 気象庁は4月17日、福井県を含む西日本の各地で黄砂を観測したと明らかにした。北日本から西日本の広い範囲で18日にかけて飛来すると見込まれており、注意を呼びかけている。

 福井地方気象台によると県内での観測は2023年の4月13日以来。同庁の黄砂情報によると、福井県内では18日夜まで飛来が予測されている。18日の天気は晴れ時々曇の予報で、最高気温は19度、最低11度の予想。

 水平方向で見通しが利く距離「視程」が10キロ未満になる所があり、屋外の洗濯物や車に付着するなどの影響が予想される。視程が5キロ未満になった場合は交通障害の可能性があるとして、注意を呼びかけている。

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