航空自衛隊E2D早期警戒機、配備先の三沢基地へ移動 陸揚げ地の米軍岩国基地を離陸

航空自衛隊三沢基地(青森)に配備されるE2D早期警戒機3機が、17日までに米軍岩国基地(山口)から三沢へ移動しました。

3機は米国から海上輸送され、3月19日、岩国基地に陸揚げされました。その後、岩国基地で機体整備などが行われ、最初の1機が今月12日、2機目が15日に岩国から三沢へ移動していました。

三沢基地で日本政府へ引き渡されるため、岩国では米軍塗装となっていました。

3機目は17日午前10時50分頃、岩国基地を離陸。防衛省によりますと、午後1時24分に三沢基地に到着したということです。

空自E2Dは2019年以降、これまでに計8機が岩国基地で陸揚げされています。

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