大谷翔平の細かすぎる由伸モノマネ グラブ胸の高さで両手ブルブル「見逃せない面白さ」

ドジャース・大谷翔平【写真:小林靖】

術後10度目のキャッチボール、山本由伸の投球フォームをモノマネした

ドジャースの大谷翔平投手が16日(日本時間17日)、山本由伸投手のモノマネを炸裂させた。本拠地・ナショナルズ戦前に術後10度目のキャッチボール。約10メートルほどの距離をとって55球を投げたが、その投球中に山本の投球フォームを真似る場面があった。

キャッチボール途中だった。大谷は三塁フェンス沿いにいた山本をチラリと目をやり、おもむろにモノマネを始めた。まずはサイドステップで投げる独特の投球フォームで球を投げると、次はノーワインドアップ。グラブを胸の高さにし、球種が探られないようにグラブと右手をブルブルと小刻みに振動させる。3年連続沢村賞に輝いた右腕の投球フォームそっくりだった。

イタズラっぽい笑みを浮かべてモノマネをしていた大谷に、山本の表情も自然と緩んでいた。ファンからは「これは見逃せない面白さですね」「出た 山本由伸投手のモノマネ」「モノマネ谷さん」「楽しそうで何より 本当に、それだけが救い」「微笑ましい」などとコメントされている。

本拠地のロッカーだけでなく、ビジターでも隣同士の2人。クラブハウス内では談笑する場面も多く見られ、同じタイミングで帰路につくことが多い。チームメートとして確実に仲は深まっている。(Full-Count編集部)

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