「誰もが勝利を信じていた」バルサ撃破のパリSG、同点弾のデンベレが想いを明かす「ゴールを決められると思っていた」

現地時間4月16日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)の準々決勝・第2レグで、パリ・サンジェルマンはバルセロナと敵地で対戦した。

第1レグは2-3で敗れていたなかで、12分に先制を許す厳しい展開に。それでも40分にウスマンヌ・デンベレのゴールで同点に追いつくと、54分にヴィティーニャ、61分と89分にキリアン・エムバペが得点して4-1の逆転勝利。2戦合計6-4で、準決勝進出を果たした。

UEFAの公式サイトによれば、古巣を相手に反撃の狼煙を上げる同点弾を奪ったデンベレが「誰もが勝利を信じていたよ」と切り出し、自身の想いを明かした。

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「第1レグを落としていたけど、決して諦めていなかったんだ。僕もここでゴールを決められると思っていたよ」

さらに、ルイス・エンリケ監督への信頼も口にしている。

「この1週間、よく監督と戦術的な話し合いをしていたし、彼の戦術は完璧だったね。先制点を取られても、下を向くことはなかった。僕たちは監督を信じ続けたんだ」

大逆転で3シーズンぶりにCLでベスト4に進んだパリSG。クラブ初の栄冠まで、残すは3試合だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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