アンチェロッティ監督は昨季完敗の地で2ndレグも臆せず 「明日の試合だけを考えればいい」

レアル・マドリーを率いるアンチェロッティ監督。[写真:Getty Images]

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が平常心を強調した。スペイン『マルカ』が報じている。

チャンピオンズリーグ準々決勝でマンチェスター・シティと激突のレアル・マドリー。ホームでの1stレグでは3-3の打ち合いを演じ、17日に敵地でのリターンレグに挑む。

運命の2ndレグが迫り、緊張感も高まるが、前人未到のCL通算200試合を指揮するアンチェロッティ監督は不安なく挑めると話す。

「眠れないことなどない。今夜、食べ過ぎたらよく眠れなくなるかもしれないがね。我々は良い状態だし、私からそれを奪うものなど何もないよ」

レアル・マドリーからすると、シティのホームは昨季の準決勝2ndレグで0-4の完敗を喫した地だが、イタリア人指揮官は自信をうかがわせた。

「どの統計も人によって好きなような見方ができる。そうしたものは破れるようにできている」

「レアル・マドリーが勝ったことがないといっても、勝った試合だってたくさんある。過去を振り返る必要なんてないし、明日の試合だけを考えればいい」

「競い、戦い、自信を持つんだ。(1stレグの)結果は互角の戦いだったが、残り90分でも何が起こるかわからない」

「我々も問題を引き起こすだけのクオリティを見つける自信がある」

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