【真鶴町】真鶴町の現状を可視化「真鶴データブック2023」ホームページにて頒布

真鶴町は、「真鶴データブック 2023 ~RESAS で見た町のいま~」を制作した。
町内の現状を可視化したいという思いから作られた冊子は、地域に住む方々にとって理解や関心を深めるきっかけとなることを期待しているとのこと。
こちらはホームページにて頒布を行うようだ。
※RESAS(リーサス)とは『Regional Economy and Society Analyzing System(地域経済分析システム)』の略称で、内閣官房と経済産業省が Web 上で提供するシステム。

冊子は真鶴町の職員が制作

今回は職員自らが手を動かすことで得られる知見もあると考え、RESASに関する外部研修を2名の職員が受講し、職員自身の手で制作。

特徴

宿泊者数はコロナ前よりUP

宿泊者数は増加傾向にあり、コロナ禍で一時期減退したものの、2022年には近年最多の39,820人を記録。

一経営体あたり漁獲物販売金額は県の平均以下

データが取れた2008年、2013年、2018年の経営体あたり海面漁獲物等販売金額がいずれも県平均を下回っており、小規模漁業者中心の漁業経営となっていることがわかった。

県内最低の経済規模

2018年の生産額は33市町村中最下位だが、地域外からの所得流入が多いというデータを見ると真鶴町がベッドタウン化しているといえる。

問い合わせ

真鶴町
電話番号:0465-68-1131

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