4月18、19日に福井県内で初めて開かれる全国経済同友会セミナーに合わせ、福井が誇る食や伝統工芸の魅力を集めた歓迎イベント「THE FUKUI」が福井市のハピテラスで開かれる。主催の福井経済同友会では「県外客のおもてなしはもちろんだが、県民の皆さんにも福井の魅力を再確認してほしい」と来場を呼びかけている。
全国セミナーは、北陸新幹線県内開業に合わせて福井を全国に発信する機会にしようと福井経済同友会が誘致。全国から千人を超える経済人が来県し、人口減少などをテーマにパネル討論などが行われる。イベントは「これぞ福井」というブースをそろえ、福井の玄関口でのおもてなしの一環として開くという。
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福井のソウルフードのソースカツ丼、おろしそば、秋吉の焼き鳥などの販売のほか、地酒の飲み比べができるコーナーを設置。羽二重餅など定番のお土産に加え、職人が手掛けた漆器、和紙、焼き物、眼鏡なども取りそろえる。
また、能登半島地震で被災し、現在休業中のミシュラン一つ星レストラン「ヴィラ・デラ・パーチェ」（石川県七尾市）も特別出店。能登ガキを使ったそうめんを販売する予定だ。
飲食ブースは、週末の20、21日もまちづくり福井のイベント「ハピテラスでFUKUIぶーむめんと」と連携して継続営業する。各日午前10時開店。終了は4月18日が午後9時、19日は同7時、20日は同4時、21日は同6時。
