廃校の有効活用 事業者の公募を開始 福島県郡山市 旧栃山神小と旧月形小 5月17日まで

 福島県郡山市は、廃校となった旧栃山神小(田村町)と旧月形小(湖南町)の有効活用を希望する民間事業者の公募を開始した。

 旧栃山神小は2020(令和2)年3月に廃校となった。1987(昭和62)年3月に建築された校舎は鉄筋コンクリート造3階建て。体育館は2013(平成25)年3月の建築で鉄筋平屋建て。敷地面積は計1万676平方メートル。最低売却価格は1億2500万円。賃貸借契約の場合は月額50万5千円でいずれも税別。

 旧月形小は2005年3月廃校。校舎は1976年1月に建てられた鉄筋コンクリート造2階建て。体育館は1977年12月建築の鉄筋平屋建て。敷地面積は1万5062平方メートル。最低売却価格は250万円(税別)。

 希望する事業者は5月17日まで、市に申し込む。6月7日までに活用に関する企画提案書を提出する。問い合わせは市公有資産マネジメント課へ。

(郡山版)

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