本場で熱いステージ アルゼンチンの中南米音楽祭出場「Duo Acuario」 福島県川俣町で派遣報告会

現地での演奏などについて語る外薗さん(右)と小林さん

 アルゼンチンで1月に開かれた中南米音楽祭・コスキンフェスティバルに日本代表として出場したバイオリニスト外薗美穂さん(大阪府)とピアニスト小林萌里さん(茨城県)による「Duo Acuario(デュオ アクァリオ)」による派遣報告会は13日、福島県川俣町のニュー新川で催された。

 約30人が出席した。藤原一二町長、コスキン・エン・ハポンの斎藤寛幸開催事務局長があいさつした。「Duo Acuario」の2人は熱のこもったステージでの演奏や現地で歓待を受けた様子などを紹介した。「派遣をしてもらい感謝している。今後も日本とアルゼンチンの架け橋となる演奏家を川俣から輩出してほしい」と語った。

 日本代表審査会は昨年8月、町恒例の国内最大規模の音楽祭「コスキン・エン・ハポン」の会期中に開かれた。

(県北版)

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