週14便の国際線を運航「さらなる路線開拓や利用者増に」 松山空港の国際線ビルの拡張工事が完了

松山空港の国際線ビルの拡張工事が完了し、記念式典が行われました。

式典には、中村知事をはじめ政財界からおよそ50人が参加しました。松山空港利用促進協議会の会長をつとめる中村知事は「県と市町、関係機関一体となって更なる路線の開拓や利用者の増に結びつけていきたい」と挨拶しました。

そして出席者の代表がテープカットをして、拡張工事の完了を祝いました。

松山空港の国際線は先月、台湾の台北を結ぶ路線が復活。現在、過去最多となる週14便が運航していて、今回のビル拡張で2便同時の離着陸が可能となりました。

県の担当者によると、国際線ビルは今後も拡張する計画だということで、さらなる利用促進につなげ県内にインバウンド効果をもたらしたいとしています。

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