パリ五輪・パラリンピックでの郷土勢の活躍を後押しします。岡山県は、女子マラソンの日本代表に内定している前田穂南選手ら33人を強化指定選手に選び、きょう(17日)はそのうち5人に選手証を手渡しました。
岡山県の強化指定選手制度は、世界を目指す岡山ゆかりのアスリートを支援しようというものです。
きょう(17日)の交付式では、まず天満屋の前田穂南選手に選手証が手渡されました。前田選手は今年1月大阪国際女子マラソンで日本記録を更新し、パリ五輪出場に内定しました。6月からはアメリカで高地トレーニングを行い大会に備えます。
(前田穂南選手)
「パリではしっかり自分の最大限のパフォーマンスを発揮できるよう頑張ります。応援よろしくお願いします」
パラリンピックアーチェリー・コンパウンドで出場が内定している大江佑弥選手は現在、日本ランキング1位で、世界ランキングは6位に上昇したばかりです。
(大江佑弥選手)
「多くの方に今まで支えていただいて挑戦をしてくることができました。パリではそのご支援に結果で恩返ししたいということで頑張っていきたいと思います」
このほか強化指定選手にはオリンピックを目指す自転車競技・BMXの大池水杜選手ら合わせて33人が選ばれ、活動資金としてそれぞれ15万円が支援されます。