防災教育施設からアウトドア拠点施設にリニューアル 宮城・気仙沼市の唐桑半島ビジターセンター

宮城県気仙沼市の唐桑半島ビジターセンターが、アウトドアの拠点施設としてリニューアルオープンすることになりました。

唐桑半島ビジターセンターは1984年に開館し、震災後は津波の恐ろしさを伝える防災教育に力を入れてきましたが、建物の老朽化が進み2022年7月から休館して改修作業が進められていました。

新たなビジターセンターは、アウトドアなど自然体験型観光の拠点として生まれ変わりました。

館内には宮城オルレなどのトレッキング客がゆったりくつろげる休憩スペースのほか、唐桑半島の歴史や文化、水産業を学べるパネルや映像が展示されています。

気仙沼市観光課梅内摂課長「アウトドアスポーツの拠点施設として、気仙沼市の人はもちろん宮城県外からも多くの利用者に来ていただければ十分堪能いただけるかなと思っております」

20日のリニューアルオープンに合わせて、週末には火おこしやシーカヤックなど様々なアクティビティを体験できる記念イベントが行われます。

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