デジタル教科書・教材プラットフォーム「Libry」に「学習データレポート」機能を提供、6月にはセミナーも開催予定

Libryは、同社の運営するデジタル教科書・教材プラットフォーム「Libry(リブリー)」において、「学習データレポート」機能の提供を4月1日から開始している。

「学習データレポート」は、生徒が自らの学びをより自律的にコントロールして、その過程で自己調整学習の習慣を育むことを目的としている。教員にとっては、生徒とのコミュニケーションや指導、評価の改善に役立ち、これまで把握することが困難だった生徒の主体的な学習態度を、定量的に評価する手段となる。

同レポートでは、週ごとの学習量の変化を可視化し、宿題以外の問題の取組量なども可視化されるので、主体的な学習状況も確認できる。

さらに、生徒がどの時間帯によく学習しているかの比率を可視化する機能も備えている。時間帯別の比率が表示されるため、生活習慣を他者と比較するきっかけにもなる。深夜学習が全体の10%を超えると、健康を気遣うコメントが表示される。

自身の学習状況の全体像も可視化され、自分が解いた問題に対して初回に不正解した問題の中で、間違えたままになっている問題がどれくらいあり、正解するまで取り組んだ(克服した)問題がどれくらいあるかがわかる。また教員は、このデータに基づいて主体的に学習に取り組む態度を定量的に評価することが可能になる。

そのほか、クラス全員の取組度と最終正答率を可視化することによって、生徒が自身の相対的な位置を把握できる。あわせて、生徒自身の状況によって「学習タイプ」が診断されるとともに、次の学習のためのアドバイスも表示される。

「学習データレポート」の提供開始にともない、Libryは同機能の効果的な活用方法を紹介するオンラインセミナーを、6月に開催する。同セミナーでは、すでに「Libry」を利用している教員だけでなく、「Libry」の導入を検討している教員の参加も受け付ける。なお、詳細については後日告知される。

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