ヤマハ発動機、スポーティな電動アシスト自転車「PAS Brace」2024年モデル発売。大容量バッテリーと充電器を小型化

「PAS Brace」のコンセプトは、「日常使いしやすいスポーティコミューター」。通勤用の電動アシスト自転車としてスポーティな外観と走行性能を求める男性をメインターゲットとしている。

主な特徴は、内装8段変速ラピッドファイヤーシフト、26型セミスリックタイヤ、フロントディスクブレーキ・リアVブレーキなどによるスポーティな走行性能だ。また、登坂時などの高回転ペダリング時でものびやかで快適な乗り心地(アシストフィーリング)と、坂道などの状況に合わせて自動でアシスト力を制御する「スマートパワーモード」も搭載。プリロード調整付きフロントサスペンション、大容量15.8Ahリチウムイオンバッテリーなどの快適なロングライドを実現する装備も充実している。

2024年モデルは、コンパクトで使いやすく進化した新型大容量バッテリー(15.8Ah)と、収納しやすい小型充電器を新たに採用している。カラーリングは、ソリッドグレー2、グロスブルーに加え、新色として「スノーホワイト」を採用した。

進化した新型バッテリー&充電器

「日常に馴染む」をコンセプトに、より使いやすく、生活に寄り添ったバッテリーと充電器を新たに採用した。

新型大容量バッテリー

従来モデルに比べて、0.4Ahの容量アップ(15.8Ah)しながら、重さは450g軽く、サイズは約20%小型化を実現。ハンドル部分は、広くしっかり握れる形状になり、荷物を抱えたままでも持ち運びやすくなっているという。

また、バッテリーの向きの誤認を避ける左右非対称のデザインにすることで車体や充電器への脱着をスムーズに行える。また、ロゴなどのグラフィックをレーザー刻印することで、高級感ある仕上がりになったとしている。

バッテリー着脱イメージ画像 ※車両は「PAS CITY-C」

収納しやすい小型充電器

インテリアに馴染むシンプルかつコンパクトなデザインに設計。従来モデルに比べ、サイズが約40%小さくなったことで、玄関などの狭いスペースでも充電できる。使用しない時は立てて置くと、接地面積は通常時の半分以下になり、場所を取らずに収納できる。

仕様

▶︎ヤマハ発動機

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