柏崎刈羽原発「燃料装荷」が中断 制御棒入れるモーター電源に不具合【新潟】

燃料装荷の中断

柏崎刈羽原発7号機で続く原子炉に核燃料を入れる燃料装荷で、17日朝、制御棒を動かすモーターの電源に不具合が見つかり、作業が中断しています。

東京電力によりますと17日午前7時すぎ、柏崎刈羽原発7号機で制御棒を入れるためモーターの電源を入れたところ、制御棒1本分のブレーカーが落ちていました。
原因はわかっておらず、調査のため現在燃料装荷の作業を中断していて再開のめどは立っていません。
17日朝の段階で41体の核燃料が原子炉に入っていましたが、全て制御棒が入れられていたため「安全上の問題はない」としています。
冷却装置や原発周辺の放射線量に異常はなく、外部への影響もないということです。

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