刃物持ったコンビニ強盗を想定した防犯訓練 佐川町で実施【高知】

刃物を持った強盗がコンビニを襲ったと想定した防犯訓練が4月17日、高知県佐川町で行われました。

この訓練は高知県警が県内のコンビニエンスストアと連携して毎年開催しているもので、17日は佐川町のコンビニに刃物を持った強盗が入ったとの想定で行われました。店員は自分の安全を確保しながら犯人役の警察官に対応し、犯人の特徴や逃走車のナンバーなどを覚えて通報する訓練に取り組みました。また、割れると液体が飛び散るカラーボールを標的めがけて投げる訓練も行われました。

県内では3月26日、高知市のコンビニで強盗事件が発生したばかりで、犯人はいまだに捕まっていません。訓練に参加した人は目の前で事件が起きたらときにどう対応するか考えながら真剣に取り組んでいました。

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