農業法人が育てた農作物を加工 新製品をお披露目

山口市の農業法人が自社で育てた農作物を加工した新商品がお披露目されました。

新商品を開発したのは山口市の農業生産法人「あぐりてらす阿知須」で新商品お披露目会には関係者およそ20人が出席しました。

商品は、自分たちで育てた農作物を、自分たちで加工したポン菓子、揚げかきもち、生切りもちの3種類です。

生産から加工までを手がけることを「たねからはじまるものがたり」とのブランドコンセプトで表現しています。

先月には、新しい加工場も建設しました。

いずれの商品も、幅広い年代に食べてもらおうとカレー、ココア、エビなど多様な味が用意されました。

試食した人は
「よかったです。すごい研究されてるなと思いました」

試食した人は
「お餅についてはのりが良かったです。それとエビが良かったです。ポン菓子についてはココアのやつが良かったです。」

商品を種からつくることで流通コストの削減のほか生産から加工まで一貫した安全管理も可能になるとしています。

あぐりてらす阿知須商品開発担当 若崎琴乃さん
「阿知須産のものを阿知須で販売していくことで阿知須全体が盛り上がっていくメリットがあると思います。阿知須の特産品としてまた今後もさつまいもなどの作物も使用した製品を作っていけたらいいかなと考えています。」

新商品は、道の駅きららあじすや道の駅あいおで販売されています。

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