「OMO7高知」6月13日リニューアルオープンへ準備着々 運営する星野リゾートの代表は「高知の魅力を世界に発信する」と意気込みを語る

高知市のホテル「OMO7高知」が6月にリニューアルオープンします。運営する星野リゾートの代表は「高知の魅力を世界に発信する」と意気込みを語りました。

OMO7高知はホテル日航高知旭ロイヤルを運営してきた旭食品が運営を星野リゾートに譲渡し、去年4月に再出発。10月からリニューアル工事が進められています。

17日に開かれたプレス発表会で星野リゾートの星野佳路(ほしの・よしはる)代表は、6月13日のリニューアルオープンに向け準備は順調に進んでいるとした上で、「高知はポテンシャルが高いところだ」と述べました。

(星野リゾート 星野佳路 代表) 「高知という場所はまだまだインバウンドの方の数なんか少ないんですけども、ポテンシャルはすごく高いところだと思うんですね。まだまだ少ないからこそ伸びしろがありますし、伸びた時のインパクトというのは経済的なインパクトを含めて与えることができると思ってます」

リニューアルするOMO7高知は地上22階、地下1階建てで、宴会文化「おきゃく」を演出するコンセプトルーム「うたげスイート」をはじめ133の客室が設けられます。

また、ロビーやラウンジ、カフェなどを備えた「OMOベース」と呼ばれるパブリックスペースが整備され、毎日、よさこい鳴子踊りが披露されます。

このほか、地元グルメを満喫できる「OMOダイニング」や、ホテル周辺の飲食店や観光スポットを紹介する「Go-KINJOマップ」が設置されるなど、活気あふれる空間で癒しのひとときを提供します。

(星野リゾート 星野佳路 代表) 「『高知の魅力を世界に発信する』それを通して私たちにもプラスになりますし地域全体にとってもプラスになるような活動をしていきたいと思ってます」

OMO7高知は来月16日にプレオープン、6月13日にグランドオープンの予定です。

© 株式会社テレビ高知