高知県の四万十川で、地元の小学生たちがアユの稚魚の放流を体験しました。
4月17日に四万十川で行われたアユの稚魚の放流には、地元の具同小学校の4年生62人が参加しました。稚魚の放流は資源保全や環境保護の観点から毎年四万十川中央漁協が行うもので、アユの生態や川の環境について知ってもらおうと、地元の児童も参加しています。
17日は体長10センチほどのアユの稚魚約4000匹を放流。児童たちは「元気に育ってね」などと声をかけながら、川を泳ぐ稚魚を見送っていました。
子どもたち
「楽しかったー!」
「こんにゃくみたいな触感だった。みんなとも仲を深められたのでよかったと思う。」
四万十川漁協では16日からの3日間で約6万5000匹のアユの稚魚を放流するということです。
四万十川では6月1日にアユ漁が解禁となります。