巨人・佐々木が足を滑らせるハプニング 森下の打球を捕球できず先制を許す 中飛が一転、2点適時二塁打に

 3回、センターオーバーの先制2点適時二塁打を放つ森下(撮影・立川洋一郎)

 「阪神-巨人」(17日、甲子園球場)

 8試合連続で2得点以下と打線が低調な阪神がラッキーな形で2点を先制した。

 三回2死から近本、中野の連打で一、二塁の好機を整えると、森下の鋭い打球は中堅を襲った。するとやや左方向に動いた佐々木が足を滑らせて転倒。起き上がって捕球を試みたが、打球はグラブの上を通過して2者が生還した。

 この日は1985年にバース、掛布、岡田のバックスクリーン3連発が飛び出した日でもある。

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